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映画「スポットライト 世紀のスクープ」のあらすじネタバレ!結末ラストも紹介!

映画「スポットライト 世紀のスクープ」 あらすじネタバレ

映画『スポットライト 世紀のスクープ』は2016年に公開された映画です。

ボストンの新聞記者たちによって、カトリック教会のスキャンダルが暴かれた実話を描いた作品です。

今回は映画『スポットライト 世紀のスクープ』のあらすじやネタバレ、キャストや見どころについて紹介していきます!

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映画【スポットライト 世紀のスクープ】の作品情報

映画『スポットライト 世紀のスクープ』の作品情報は以下の通りです。

作品名 スポットライト 世紀のスクープ
配給会社 ロングライド
公開日 2016年4月15日
上映時間 128分
音楽 ハワード・ショア
監督 トム・マッカーシー
脚本 ジョシュ・シンガー/トム・マッカーシー

本作は、神父が性的虐待をしていたことを、カトリック教会が隠蔽しているという真実を暴くために記者たちが奮闘した実話です。

トム・マッカーシーが監督をつとめ、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞!

教会の大きすぎる力に、スポットライトのチームが4人で挑む、ドキュメンタリーなタッチで描かれた緊迫感溢れる作品です。

映画【スポットライト 世紀のスクープ】の主なキャスト

映画『スポットライト 世紀のスクープ』の主な出演者をご紹介します。

役名 キャスト
マイク・レゼンデス マーク・ラファロ
ウォルター・“ロビー”・ロビンソン マイケル・キートン
サーシャ・ファイファー レイチェル・マクアダムス
マーティ・バロン リーヴ・シュレイバー
マット・キャロル ブライアン・ダーシー・ジェームズ
ベン・ブラッドリー・ジュニア ジョン・スラッテリー
ミッチェル・ガラベディアン スタンリー・トゥッチ
ジム・サリヴァン ジェイミー・シェリダン
エリック・マクリーシュ ビリー・クラダップ

 

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映画【スポットライト 世紀のスクープ】のあらすじ

映画『スポットライト 世紀のスクープ』のあらすじをご紹介します。

1976年、ボストン11分署にジョン・ゲーガン神父に性的虐待をされた被害者からの通報が入りますが、司祭によって事件にはなりませんでした。

2001年、ボストン最大の発行部数を誇る日刊紙「ボストン・グローブ」のスポットライトのチームには、新局長のマーティがむかえられます。

マーティは、とうの昔に封印された『ゲーガン事件』を記事にするようスポットライトのチームに命じます。

チームが調査を進める中、教会の恐ろしい力によって事件は隠蔽され、弁護士や被害者も真実を話せない状況だという事実がわかってきます。

諦めずに真実を追い続けたチームはついにカトリック教会の証拠を押さえ、真実が書かれた新聞が町中に配られるのですが・・・!

映画【スポットライト 世紀のスクープ】のネタバレ

映画『スポットライト 世紀のスクープ』のネタバレはこちら!

1976年

ボストン11分署に、神父が子どもに性的虐待を加えたとの報告が入ります。

神父の名はジョン・ゲーガン。

被害者の親子と一緒に居た司祭は「ゲーガン神父を別の地域へ移動させる」と、駆けつけた地方検事補に話しました。

 

2001年

ボストングローブ社にウォルター・“ロビー”・ロビンソン(ロビー)が率いる『スポットライト』というチームがありました。

ボストン最大の発行部数を誇る日刊紙で、長年スポットライトの局長をつとめてきたスチュワートの退職祝いが行われています。

新局長として就任したのは、マイアミからやって来たユダヤ系のマーティ・バロンです。

マーティは初回のミーティングで、封印されたゲーガン事件を再調査するようチームに命じます。

ゲーガン事件は、長年に渡りボストンで封印されていた事件です。

それは、30年もの間、6つの教区で80人もの子どもに性的虐待を加えていたにも関わらず、無罪放免となった事件でした。

当時この事件は、小さなコラムとして取り上げただけでした。

マーティは、なぜ調査して記事にしなかったのかと言及します。

ボストン・グローブ紙の読者の大部分がカトリック教徒という背景があったため、事件を積極的に取り上げられなかった背景がありました。

そして、街に根付いている教会の力はとても強く、簡単に暴き出せるものでもありませんでした。

 

マーティは裁判所にゲーガン事件の証拠文書の開示を求めて、弁護士のミッチェル・ガラベディアンに出会います。

ガラベディアンは、教区の大司教であるバーナード・ロウ枢機卿を訴えた弁護士です。

マーティはスポットライトのチームにガラベディアンを取材するよう言い渡します。

そして、癖のあるガラベディアンの取材を担当するのは、チームの一人であるマイク・レゼンデスで決まりました。

マイクはそういう人物の取材を得意としていたからです。

早速ガラベディアンの元に訪れたマイクですが取材を拒否され、追い返されてしまいます。

ガラベディアンは教会に脅されており、弁護士資格を剥奪されることを恐れていたのです。

ガラベディアンは「教会という大きすぎる力に新聞なんかが勝てるのか?」と質問し、マイクは「勝てる」と断言します。

そして、マイクが強い意志を持って粘りを見せると、ガラベディアンは取材を承諾してくれたのでした。

一方、ロビーとサーシャ・ファイファーは、弁護士のエリック・マクリーシュを訪ねていました。

エリックはポーター事件という、性的虐待事件を担当していました。

ゲーガン事件とは別の神父が犯した事件ですが、エリックは守秘義務だと通します。

その後、ロビーは旧友でもある弁護士のジム・サリヴァンに会いに行きました。

しかし、ジムもまた守秘義務だと言い、教会に関わらないようロビーに助言するのでした。

その頃、マーティはロウ枢機卿の元を訪れ、取材への協力を約束されますが・・・。

 

スポットライトチームは、聖職者虐待被害者の会・SNAPの代表者であるフィル・サヴィアノを取材することにしました。

そこで、サヴィアノによって神父の恐ろしい実態を聞かされます。

神父は子供であれば男女問わず餌食にすること。

神父に話しかけられると有頂天になるほど嬉しい子供たちに、性的虐待をすること。

サヴィアノ自身も幼い頃に信頼していた神父から性的虐待を受けており、今も癒えない傷を抱えていました。

子供の頃に受けた性的虐待のせいで、信仰心を失った大人が生き残ることさえ難しいとサヴィアノは語ります。

ドラッグに依存したり、自殺してしまうからです。

サヴィアノは自分自身のことを『生存者』と言いました。

そして、事件に関する資料が詰まった段ボールをチームに差し出しました。

サヴィアノは5年前にもこれをボストン・グローブ社に送ったと言いますが、チームはそのことを知りませんでした。

サヴィアノの証言を聞き、チームはいっそう精力的に動き始めます。

 

再びマイクはガラベディアンの元を訪れ、神父から性的虐待を受けた被害者であるパトリックを紹介してもらいました。

大人になって家庭を持っているものの、パトリックは家族に過去のことは話していませんでした。

パトリックは幼い頃、ひどい父親と統合失調症の母親に育てられていました。

そして12歳の時にゲーガン神父に出会い、虐待を何度も繰り返されました。

そのせいで、今も腕に注射器の後が残るような生活をしています。

スポットライトのチームに必ず神父を捕まえて欲しいと言い、実名で証言することを約束したのです。

 

サーシャは被害者の声を集めるため、ジョー・クロウリーに会いに行きました。

ジョーは問題のある家庭で育ち、シャンリー神父に出会います。

誰にも打ち明けられない秘密を抱えていたジョーは、シャンリー神父だけが心の支えでした。

しかしある時、服を脱ぐゲームを持ちかけられて以降、性的虐待を何度も強要されたのです。

ジョーは涙ながらにその事実をサーシャに話しました。

そして、ジョーは戦うためにマクリーシュという弁護士へ依頼したが、退けられた経緯があることも話してくれました。

マクリーシュ弁護士は、サーシャが面識のある人物でした。

 

マクリーシュは被害者を守るべき立場の人物ですが、教会と被害者の間に立ち、事件を示談することで解決してきました。

そして教会と秘密保持契約を結び、示談金の3割を受け取っていたのです。

その事実を知ったスポットライトチームは、事件解明に向けてますます奮闘します。

 

ロビーは友人と一緒にカトリック主催の慈善パーティーへと足を運びます。

そのパーティーには、マーティンも一人で来ていました。

ロビーは弁護士のジムに、マクリーシュの話題を持ちかけました。

マクリーシュという弁護士が、教会と秘密保持契約を結んで、示談金を受け取っていることについてです。

そしてジムに、これまで何人を弁護してきたのかと質問します。

ロビーは「正しい側に立つべきだ」とジムに訴えますが、ジムは答えませんでした。

 

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ある夜マイクは心理療法士のリチャード・サイプからの電話を受けました。

サイプは教会の精神療養施設で働いていた経歴がありました。

そして30年もの間、神父が子供たちに性的虐待をすることについて調べていたのです。

教会は、問題のある神父を数名だと言い張りますが、とんでもない人数の神父が子供たちに虐待をしています。

それを公表したサイプは、教会側に潰されたのでした。

 

ロビーの上司であるベンは、スポットライトチームがこの件を調べていることに対して否定的な考えを持っていました。

「この事件を記事にするな」と忠告してくるベンに、ロビーは次第に報告しなくなります。

 

チームは神父の教区履歴で問題のある神父を調べ始めます。

すると、問題を起こした神父にある共通点が見えてきました。

教会は神父らの問題が発覚する前に、病気などの建前をつけて、神父を別の地域に移動させていたのです。

マイクたちの調査だけで、ボストンには13人の問題ある神父がいることがわかりました。

そしてサイプに電話し、教会のことや、法王庁からの賠償金が10億ドルにのぼることなどわかったことを報告しました。

ロビーは虐待神父の数を13人と導き出したことをサイプに話します。

しかしサイプは驚くべき人数を口にしました。

サイプの独自の研究によれば、神父全体の6パーセントが小児愛者なのです。

それに当てはめるなら、ボストンだけで90人の虐待神父がいることになります。

 

チームは転任を繰り返す神父は問題があると見て、洗い出すことにしました。

その結果87名の神父が見つかり、それはサイプの研究で導きだした数字とほぼ同じだったのです。

とんでもない数の虐待神父がいるとわかったチームは驚愕します。

 

87名の被害者リストを作成し、一人一人に聞き込みを開始しました。

ロビーとサーシャはマクリーシュの元へ行き、洗い出した神父の名簿を見せました。

そしてマクリーシュに、何人の示談をしたのかと詰め寄りました。

そして、虐待された児童で金儲けする弁護士だという記事を書くと脅します。

しかしマクリーシュは、20名の虐待神父のリストをすでに送ったと言うのです。

ロビーは会社にそんなリストが届いていることは知りませんでした。

その後、マクリーシュはすぐに45名の虐待神父のリストを会社に送ってきました。

マーティとスポットライトチームは、そのリストを元にどうすべきかを話し合います。

マーティは神父の名前を暴露するのではなく、教会の隠蔽システムを暴くことが必要だとチームに言いました。

 

マイクの元に差し入れを持ったベンが現れます。

なぜ5年前にサヴィアノが送った資料を隠したのかとマイクはベンに聞きました。

ベンはサヴィアノが迷惑だったと言って足早に去って行きました。

 

聞き込みをしていたサーシャは、パクィン神父にインタビューすることができました。

パクィン神父は「子供たちにいたずらはしたけど、レイプはしていない」と言います。

そして、自分も幼い頃に神父から性的虐待を受けていたと言いました。

サーシャが詳しく聞こうとした矢先、パクィン神父の姉が割り込んできて、追い返されてしまいます。

 

スポットライトチームはどんどん証言を集め、確実に問題解決へと近づいていました。

そしてマイクが説得したことにより、ガラベディアンが訴訟してくれたので、証拠文書が改めて公開される形になりました。

もう一歩というところで、あの事件が起きるのです・・・

 

2001年9月11日

アメリカ同時多発テロが発生します。

スポットライトチームも、教会の取材を中断してテロの取材に追われます。

そして、この悲劇により人々は教会に救いを求めました。

テレビではロウ枢機卿が犠牲者に追悼の意を示していました。

 

教会のことを記事にできない日が続きました。

サーシャはサヴィアノに事情を説明に行きました。

サヴィアノは被害者のためにも必ず真実を暴いてほしいと頼みます。

そしてついに、ガラベディアンが裁判所に証拠文書を再提出しました。

マイクは記録保管所に駆け込むと、証拠文書を閲覧する許可を取りました。

判事は、この文書を公開したの責任は誰が取るのかと聞いてきます。

マイクは判事の問いに「では、公開しなかったことの責任は誰が取るんだ」と聞き返しました。

 

ロビーの母校でホッケー部の顧問をしていたタルボット神父が、性的虐待をしていたことがわかりました。

被害者であるケヴィンから、話を聞くことができました。

ロビーは理事長のビル・カメザに話を聞くため学校へむかいましたが、学校側は事件について教えてくれませんでした。

そして、この一件を記事にしないでくれと頼まれるのでした。

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映画【スポットライト 世紀のスクープ】の結末ラストは?

マイクが手に入れた証拠文書から、決定的な証拠が出てきました。

被害者の母親がロウ枢機卿に宛てた手紙です。

ゲーガン神父についてロウ枢機卿は被害者家族に返事を書いていたため、問題を知りながら隠蔽していたことがわかったのです。

マイクはすぐ記事にしようと言いますが、ロビーはそれを止めにかかります。

ゲーガン神父のことだけで、87名の神父の裏付けがとれていないからです。

この程度では、また教会に隠蔽される可能性が充分にあるのです。

一刻も早く、今現在被害にあっている子供たちを助けたい一心でマイクは抗議します。

しかし「一人の神父ではなく、教会そのものを摘発しなければ再発は防げない」とロビーは論します。

 

その夜、マイクはサーシャの家を訪ねます。

サーシャはこれまで、カトリック信者の祖母と一緒に教会へ行くことが習慣だったけれど、行けなくなったのだと言いました。

 

ロビーはクリスマスの日、ジムの家を訪れます。

ジムに虐待神父のリストを差し出しました。

そして、教会からの確認が取れなければ記事にできないことを伝えました。

ジムはそんなロビーを追い返した後、引き止めます。

そして、リストにある神父の名前に大きく印をつけました。

 

事件の記事を発表する日が迫る中、スポットライトのチームはミーティングをします。

始めチームは、虐待されていた児童を守らなかった弁護士らを批判する内容を考えていましたが、ロビーの考えにより取りやめます。

ロビーは、サヴィアノから5年前に送られてきた資料を取り上げなかった自分たちにも責任があると論します。

そして、当時マクリーシュから送られてきた20名の虐待自動リストを、首都圏版の穴埋めとして使ったのも自分だと告白します。

それを聞いていたベンは反論しますが、ロビーは後悔を滲ませていました。

マーティはそれでもスポットライトのチームに称賛を送りました。

そして、チームは締切までに記事を書き上げたのです。

ロウ枢機卿から電話があったマーティは「あなたは過ちを犯したので続報を出す」と返事をしたことを、マイクに伝えました。

 

日曜日の静かな朝、ついに運命の新聞が町中に配られます。

この記事は、町中に大きな衝撃を与えました。

スポットライトチームは日曜日にも関わらず、会社に全員集合です。

デスクの電話が鳴り続け、みんな対応に追われました。

 

2002年

スポットライトは、ボストン教区内で起きた性的虐待事件の記事を、600本以上掲載しました。

そして249人もの神父が告発されました。

その年の12月、ロウ枢機卿は責任を問われボストン大司教を辞任しました。

しかし、ローマのカトリック教会最高位の教会に転属します・・・。

神父らにより被害を受けた人は1,000人を超え、そこで物語は幕を閉じます。

映画【スポットライト 世紀のスクープ】のまとめ

今回は、映画『スポットライト 世紀のスクープ』のあらすじやネタバレ、結末ラストなどについてまとめました。

カトリック教会が隠蔽し続けた真実と、神父のスキャンダルを暴く記者たちの勇敢な姿に、あなたも驚愕すること間違いなしです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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